2012年 24週目の展望

週末に中国の指数が発表されました。小売売上高と鉱工業生産は予想を下回っていたものの、一部で懸念されていたほどの大幅悪化ではない感じがしました。また、消費者物価指数(CPI)も予想の3.2%を下回り、3%となりました。物価がやや安定したことで中国当局が次の追加緩和を行いやすい環境が揃ったように思えます。また、貿易収支は予想を上回り、4月の黒字よりも増えています。(つまり貿易相手国である日本などは赤字圧力)

また、17日にはギリシャ選挙があります。この選挙の結果次第ではギリシャがユーロ圏から脱退する可能性があるので、今週はその結果を睨んだ展開で推移すると思います。ただ世論調査ではユーロ圏に留まる可能性のほうがやや高いので、下値も限定的かもしれません。スペインの銀行問題も週末に進展し、資本増強とユーロ圏の支援表明がされました。

金曜日には日銀政策金利の発表と白川総裁の会見があります。追加緩和への過度の期待は牽制されていたので、今回は大きく動く可能性は少ないものの、発言内容には注意しておかなくてはなりません。

USD/JPYは78.5~80.8円、EUR/JPYは98~101.2円、AUD/JPYは77.7~80.3円くらいで推移すると予想しています。
基本はレンジ相場になりやすい環境ですが、ニュース次第で大きく動く可能性も高いので、急激な変化には注意が必要です。特にEURは売りがだいぶ溜まっているので、買戻しが始まると一気に上がるかもしれません。

今週の気になる指数発表

11日(月)・・・特にありません。
12日(火)・・・英鉱工業生産
13日(水)・・・ユーロ圏鉱工業生産、米小売売上高
14日(木)・・・スイス中銀政策金利、米経常収支、新規失業保険申請件数
15日(金)・・・ニューヨーク連銀製造業景気指数、ミシガン大学消費者信頼感指数、日銀政策金利

イベント控えてレンジ相場になりやすい1週間ですが、週明けは窓を開けて円売り・ドル売りとなりそうです。オプションやるにはいい1週間になる気がします。先週までのマイナスを取り返したい!w

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